最近の車には当たり前のようにアイドリングストップ機能がついています。
信号待ちの車のエンジンが自動的に止まり、ブレーキをはなすとまたエンジンがかかり走り出す。
今では当たり前の光景ですが初めて目の当たりにしたときは衝撃的でした。
しかも節約した燃料がどのくらいかの表示も出るというすごい技術に余計に驚きます。
しかしアイドリングストップ機能付きの車両が発売されて数年が経ち、バッテリー交換の時期になると本当にユーザー目線で車が作られているのかと思う時もあります。
とりわけ庶民の足といわれる軽自動車のバッテリー交換をするときに特に思うのです。
アイドリングストップ機能付きの車のバッテリーが高すぎる。
アイドリングストップ機能付きの車のバッテリーは、充電制御機能がついた通常のバッテリーとは少し違うタイプのバッテリーなのですが、軽自動車のバッテリーなのに価格に驚きます。
軽自動車のバッテリーなのに余裕で1万円越え・・・。
発売当初に比べて価格は幾分抑えられてきた感もありますが、昔からの軽自動車を知る私としては、高いと思えてなりません。
軽自動車も高級化が進み、グレードの良い車両では乗り出し価格が200万円を超えるものもありますが、メンテナンスコストに優れた軽自動車のイメージが薄れつつある気がします。
その分燃費はよくなっているのでしょうが、カタログ通りの燃費で走れることはほとんどありませんし、自動車税も上がっています。
いずれ軽自動車という区分けの意味がなくなってくる日が来るのではないかと思う今日この頃です。